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こちらのアーモンドは「キリチバタム」と呼ばれるキルギスのアーモンド原種のひとつです。

そもそも、アーモンドの発祥はキルギス共和国周辺、厳密には、フェルガナ渓谷と言われています。紀元前からシルロードを往来する旅人や遊牧民が保存食、携帯食として持ち歩かれていたアーモンド（木の実=木の種）が、各地で植えられて、やがてアーモンドの林が誕生しました。

それが世界各地に広まっていった、これがアーモンド史です。一説には1万5千年の歴史があるといわれています。

「キルギスの野生の殻付きアーモンド」は、

今では希少な原種のアーモンドです。

現代では、カリフォルニア産アーモンドをはじめとして、世界の大半のアーモンドが品種改良を重ねた栽培品で、一般的に楕円形をしています。

しかし原種であるこのアーモンドは刀剣のような形をしています。「キリチバタム」とは、キルギス語で「刀剣」を意味し、形をそのまま表現した名前なのです。

このアーモンドは原生林で採取されるので、遺伝子組み換えなし、無農薬なのに加え、食塩やオイルも使用していない無添加の素焼きアーモンドです。

油や塩、どんな調味料も添加物もいっさい使わず素焼きにしただけのアーモンドです。素朴で少し甘みを感じる味は、ウィスキーソーダやビールのおつまみに最高。どんなお酒にもよく合います。また小腹がすいたときにいつでも気軽に食べられる健康的なおやつとして、またサラダのトッピングや炒めものの具材としても料理を引き立てます。

キルギス共和国は「天空の国」とも呼ばれ、国土の40%以上が標高3000ｍを超え、手つかずの大自然が残る水と空気の美しい山岳国家です。

 自然と共存する人々が生産する品々は、人にも環境にもやさしくナチュラルなものが多く、そのスタイルを守り育み続けている賢明さに感銘を受けます。

そんなサスティナブルな製品のひとつである「キルギスの野生の殻付きアーモンド」は、世界中のアーモンドの中でわずか１%しか存在しない、希少な野生のスイートアーモンドなのです。